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Text File | 2003-06-06 | 10.0 KB | 155 lines | [ttro/ttxt] |
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- Portfolio 5.0Jへようこそ!
- Extensis™ Portfolio™ 5.0.1J
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- 2000年11月
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- Portfolio 5.0Jは、個人・ワークグループ・企業全体など、ユーザー数や規模を問わずデジタルファイルの管理を効率良く行うためのソフトウェアです。また、クライアント/サーバー機能も持っています。
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- Extensis Portfolioは次のような広範囲の機能を持っています。
- * クライアント/サーバー機能
- * スクリプト機能
- * 改良されたスライドショー機能
- * 新しい表示方法
- * 他のデータベースから情報の読み込み
- * インターネット対応
- * 対応ファイル形式の改良
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- この他にもいろいろな新機能があります!
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- 目次
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- 1. システムの必要条件
- 2. Portfolio 5.0Jのユーザー登録について
- 3. インストール方法
- 4. Portfolio 5.0Jの削除方法
- 5. テクニカルノート
- 6. マニュアルの追加事項
- 7. 製品についてのご質問
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- 1. システムの必要条件
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- Portfolio 5.0Jを動作させるためには、以下のものが必要です。
- □必要なシステム: Mac OS 8.1以降(Mac OS 9.0.4対応、Mac OS 8.6以降を推奨)
- □対応コンピュータ: Power Macintoshまたは互換機
- □メモリ: 6MB以上のRAM(システムに必要なメモリと合わせて32MB以上)
- □ハードディスク: 20MBの空き容量
- □システムの機能拡張: QuickTime 4.1.2以降を強く推奨
- (Extensis CD-ROMに入っています)
- □表示カラー数: 32,000色以上を強く推奨
- □ネットワークプロトコル: Open Transport 1.1以降
- (Portfolio Server上のカタログにアクセスする場合のみ)
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- ヘルプを表示するには、Netscape Navigator/CommunicatorまたはMicrosoft Internet Explorerなど一般的なブラウザのバージョン4.0以降が必要です(最新版をお使いになることをお勧めします)。
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- 2. Portfolio™ 5.0Jのユーザー登録について
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- お客様がユーザーサポートを受けるためには、必ずユーザー登録をしていただく必要があります。付属のユーザー登録ハガキに必要事項を記入し、速やかにご返送ください。
- Portfolioをインストールした後のパーソナライズ手順は以下の通りです。
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- 1. Portfolio 5.0Jを起動します。
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- 2. 「Portfolio パーソナライズ」ダイアログボックスが表示されたら、「パーソナライズ...」ボタンをクリックしてください。シリアル番号の登録を行わない場合には、このダイアログボックスの「デモ」ボタンをクリックしてください。
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- 3. 登録画面が表示されたら、お客様の氏名、所属、Portfolio 5.0Jのシリアル番号を入力します。正しいシリアル番号を入力しないとパーソナライズを行うことができません。ユーザーマニュアルに貼付されているシリアル番号を半角英数字で入力してください。
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- 4. 「OK」ボタンをクリックするとPortfolio 5.0Jが起動します。
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- 3. インストール方法
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- ウィルス検知ソフトウェアやシステム標準以外の拡張機能をオフにして、「Portfolio™ 5.0J インストーラ」アイコンをダブルクリックします。
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- 1. 「続ける...」ボタンをクリックします。
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- 2. ソフトウェア使用許諾契約書を読んで、「同意」ボタンをクリックします。
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- 3. この文書(Portfolio 5.0J お読みください)が表示されますので、お読みになり「続ける」ボタンをクリックします。
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- 4. 「インストール」ボタンをクリックすると、Portfolio 5.0Jをインストールします。
- 「フォルダの選択」ボタン*や「ディスクの切り替え」ボタンで、「Extensis Portfolio 5.0J」フォルダのインストール先を指定することができます。指定しなかった場合は起動ディスク内にフォルダが作られます。
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- Portfolio 5.0Jをインストールすると、次のファイルおよびフォルダが追加されます。
- 「Extensis Portfolio 5.0J」フォルダ内:
- Extensis Portfolio 5.0J(アプリケーション)
- Portfolio 5.0J お読みください(この文書です)
- 「フィルタ」フォルダ(さまざまな種類のファイルを読み込むためのフィルタが入っています)
- 「スクリプト」フォルダ(サンプルのスクリプトが入っています)
- 「Portfolio ヘルプ」フォルダ(ヘルプファイル)
- 「サーバー」フォルダ(Portfolio Serverへの接続に必要なファイルが入ります)
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- システムフォルダの「初期設定」フォルダ内:(Portfolio 5.0Jを起動した後に作られます)
- Portfolio 5.0 初期設定
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- WindowsおよびMacintoshの両プラットフォームに共通なサポートファイルは、Extensis CD-ROMにも含まれています。
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- *「フォルダの選択」ボタンを押すと、「インストール先フォルダの選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、インストール先のフォルダを開いてから「選択」ボタンを押してください。その際には、フォルダリスト内で何が選択されていても構いません。
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- 4. Portfolio 5.0Jの削除方法
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- インストールしたPortfolio 5.0Jは、前述の「インストール方法」に記載されている、ファイルおよびフォルダをゴミ箱に捨てることによって削除できます。
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- 5. テクニカルノート
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- ■ 新しいフィルタ
- 現在Portfolioがサポートしていない種類のファイルは、新しいフィルタが開発され次第インターネットからダウンロードできるようになる予定です。
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- ■ PowerPointファイル
- 現在のPowerPoint用フィルタは、ファイルから抽出したテキスト情報をインデックス化することができません。そのため、現状ではPowerPointファイル中のテキストを検索することができません。
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- ■ TIFF画像
- アルファチャンネルを持つ一部のTIFF画像は、Windows版Portfolioでは正しくプレビューできないことがあります。
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- ■ テキストブロックのフィールド
- 「説明」のようなテキストブロックのフィールドは、1度に1単語ずつインデックス化されます。そのため、Windows上では複数の単語を検索することができません。ただし、Portfolio 4.0形式の文字列フィールド(「説明」やユーザーが作成した大きな文字列フィールドなど)は、テキストブロックフィールドに変換されても、Portfolio 4.0を使ったときと同じようにインデックス化されるので、複数の単語を検索することができます。
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- ■ QuickTime
- QuickTimeは、さまざまな種類の画像やマルチメディアファイルを変換することができます。そのため、Portfolioをお使いになるときには最新版のQuickTime 4.1.2をインストールすることを強くお勧めします。QuickTimeインストーラはExtensis CD-ROMに収録されています。
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- ■ Kaleidoscope 2.0との互換性
- Portfolio 5.0JはKaleidoscope 2.0と共に使用することはできません。この問題を解決するには、Kaleidoscopeを使用しないでください。
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- ■ Internet Config
- Portfolio 5.0Jでは、URLフィールドに入力されるURLの種類をどのように処理するかを決定するために、Internet Config(Mac OS 8.5以降では「インターネット」コントロールパネル)を使用します。Internet Configが正しく設定されていないと、PortfolioでのURLリンクが正しく動作せず、予期せぬ結果を招くことがあります。
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- ■ カタログのファイル名
- カタログのファイル名の最後に「.fdb」拡張子がなく、半角27文字(日本語では13文字)よりもファイル名が長い場合、「.adm」拡張子の付くadmファイルが作成できないため、「データベースはすでに管理者モードで開いています。指定されたモードでは開けません。」などのエラーメッセージが表示され、そのカタログを開くことができません。これは、現在のMac OSではファイル名の長さが半角31文字(日本語では15文字)までに制限されているためです。この問題を回避するには、ファイル名を短くしてください。
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- 6. マニュアルの追加事項
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- ■ カテゴリーの作成
- カテゴリーは、管理者モードでのみ作成することができます。「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「カテゴリーに含める」オプションでは、管理者モードのときのみ「選択しているフォルダ」を選択することができます。
- 「アイテムを自動的に追加」機能を使用しているときのカテゴリーの作成は、ご使用のプラットフォームによって動作が異なっています。管理者モードでカタログを開いているときにこの機能を使用すると、以下のように動作します。
- − Windows版で「メッセージを表示しない」オプションをオンにして「アイテムを自動的に追加」機能を使用すると、「サブフォルダも含める」は管理者モードでも動作しません。Macintosh版では問題なく動作します。
- − Windows版で「メッセージを表示しない」オプションをオフにすると、ファイルのある一番上のディレクトリ(フォルダ)だけをカテゴリーに追加します。それ以外のディレクトリはカテゴリーに追加されません。監視フォルダに新しいファイルが追加され、新しいレコードが作成される度にこの動作が繰り返されます。Macintosh版にはこのような制限はなく、すべてのフォルダがカテゴリーとして追加されます(ただし上記の通り、管理者モードでカタログを開いている必要があります)。
- − カテゴリーは、管理者モードでカタログを開いているときのみ作成することができます。ただし閲覧者モード以外であれば、アイテムを既存のカテゴリーに追加することができます。これはどちらのプラットフォームでも共通の動作です。
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- ■「アイテムを自動的に追加」機能の使用
- Windows版Portfolioで、「アイテムを自動的に追加」機能の使用時にカテゴリーを作成する場合は、以下のことを行ってください。
- − まず初めに、以下の手順を実行します。
- 1. 管理者モードでカタログを開き、「カタログ」メニューから「アイテムを自動的に追加...」を選択します。
- 2.「監視フォルダ」を追加する前に、次の手順のいずれかを実行します。
- (A)「サブフォルダも含める」オプションをオンにし、通常のカタログ作成オプションを使います。
- (B) 監視フォルダとして指定したいディレクトリを「カテゴリー」パレットにドラッグします。
- この手順のどちらかを実行すると、「カテゴリー」パレットに実際のディレクトリ構造がそのままカテゴリーとして登録されます。
- 3.「監視フォルダ」にディレクトリを設定します。
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- − カタログ化を行うときにカテゴリーが作られないようにするために、ディレクトリを設定した後に次の手順のいずれかを実行します。
- (A)「アイテムを自動的に追加」機能は、実行時に設定されているオプションを使用するため、「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「一般」タブで「カテゴリーに含める」オプションを「なし」に設定します。
- (B) Windows版Portfolioでは「自動化作業の設定」ダイアログボックスの「メッセージを表示しない」機能を使用すると、すべてのカテゴリーが作成されるわけではないので、「メッセージを表示しない」オプションをオンにします。
- (C) カテゴリーは管理者モードでのみ作成することができるので、「アイテムを自動的に追加」機能を使用するときにアクセス権を発行者かそれ以下に設定します。
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- −「アイテムを自動的に追加」機能を使用してアイテムが追加された後に、初めに行った操作で作成された新しいカテゴリーに各アイテムを追加します。この操作は、閲覧者モード以外のどのアクセス権でも行うことができます。
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- 7. 製品についてのご質問
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- 製品についてのご質問などは、販売代理店にお問い合わせください。
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- ExtensisおよびPortfolioはExtensis Products Groupの商標です。MacintoshおよびMac OSは米国アップルコンピューター社の登録商標です。その他、記載されているすべての製品は、それを保持する各社に帰属します。